背中ニキビを洗わないと？

背中ニキビが肌にできているということで、洗わない方が良いのではないかと考えている方がいらっしゃいますが、これは更に症状を悪化させる大きな原因となります。

確かに、背中ニキビを作らないために、お風呂場での洗い方は重要な要素の一つで、汚れを落とそうとナイロンタオルなどでゴシゴシ洗うと、肌を傷つけてしまうため逆効果です。

ゴシゴシと力を入れなくても、ボディソープや石鹸の泡で表面上の汚れや皮脂は落とせるので、撫でるように洗えば全く問題はありません。

かと言って、背中ニキビに刺激を与えないようにと全く洗わないと、皮脂や汚れが毛穴に詰まり、今以上に症状が進行してしまうのです。

白ニキビといった初期段階であれば、自然と治るケースも十分にあり得ますし、スキンケアを怠っていなければ改善できます。

しかし、炎症を引き起こした赤ニキビの状態まで発展すると、自宅ケアでは改善が困難となり、痛みやかゆみも益々激しくなるので、背中を洗わないと背中ニキビを作りやすいコンディションになるというわけです。

背中ニキビを解消するには、肌に潤いを与えて保湿するということが大事ですが、日中に溜まった汚れを取り除いて綺麗に保っている状態が前提となります。

とは言え、背中を綺麗に保っているだけでは、既に引き起こされた背中ニキビを治すことは困難なので、スキンケア製品の一つであるジュエルレインの使用がおすすめです。

この美容ジェルを毎日2回に分けて塗っていれば、肌トラブルの元凶とも言える乾燥を防げるので、一度試しに使ってみてください。

さて、背中を洗わないというのは論外としても、洗う際に使用するボディソープや石鹸の種類を気遣っていないという方は、非常に多くいらっしゃるのではないでしょうか。

どれを使用しても同じと考える気持ちは分かりますが、ドラッグストアで販売されているような製品には、合成界面活性剤と呼ばれる肌を害する成分が含まれております。

確かに、洗浄力は強く、背中の汚れをきちんと落とすことができるものの、その成分が原因で背中ニキビが引き起こされる可能性は十分にあるのです。

無添加の製品は余計な成分が入っていないものの、泡立ちが悪いというデメリットがありますが、泡立てネットを使用すれば十分にカバーできます。

そして、背中ニキビが既に引き起こされている場合、洗う時に潰してしまうと皮膚組織まで壊れてニキビ跡へと発展してしまうので、泡を滑らせるような感覚でお手入れをするのが良いかもしれません。