背中ニキビをつぶすと?

背中ニキビをつぶすとどうなるの?

インターネットや2chの掲示板などでは、背中ニキビをつぶすと治りが早くなると言われておりますが、かえって炎症を起こしたりニキビ跡となって肌に残る可能性が高いので止めた方が良いでしょう。

 

絶対につぶすのがいけないというわけではなく、細心の注意を払って正しい方法で処置を行えば、病院ではなくても自分でつぶすことはできます。

 

実際に鏡と向き合い、背中ニキビが引き起こされた肌を見ていると、潰したいという衝動に駆られる気持ちは大いに分かりますが、素人が勝手な判断でつぶすと非常に危険なのです。

 

皮膚科では面皰圧子(めんぽうあっし)と呼ばれる器具を使って背中ニキビをつぶす処置が行われておりますが、専門医が行うのと素人が行うのとでは全く異なります。

 

私たちの肌の表面は角質で覆われており、間違った潰し方を行うと毛穴の入り口は直ぐに修復できず、その中から汚れが入り込みやすくなるのです。

 

特に、自分の爪で無理矢理処置を施すと、跡が残りやすいだけではなく、爪の中の雑菌が内部に侵入して炎症や化膿が引き起こされてしまうかもしれません。

 

それに、毛穴の入り口が窪んで目立ち、絶え間なく分泌されている皮脂も詰まりやすくなるので、余計に背中ニキビの症状が悪化するというわけです。

 

肌にとって大きな刺激となり、良くないということはお分かり頂けるはずなので、背中ニキビをつぶすのではなく、ジュエルレインを使用するようにしてください。

 

肌に負担を掛けずに解消するのが一番ですし、1日に2回塗るだけで良いジュエルレインであれば、長期的にスキンケアを続けていきやすいはずです。

 

 

>>> ジュエルレインの詳細はこちら

 

 

さて、上記では間違った方法で背中ニキビをつぶすのは良くないと説明致しましたが、それを踏まえた上で、正しい潰し方について一応説明を付け加えておきたいと思います。

 

まず、ニキビを圧出して良い状態は、表面が白くなっている初期段階のみで、毛穴の深い位置で炎症が引き起こされているような赤ニキビや黄ニキビの段階では、どんなに正しい方法で行ったとしても、物理的な刺激で悪化してしまうのです。

 

そこで、背中ニキビが白くなっている時にコメドプッシャーとピンセットを用意し、皮膚や手、器具を清潔に保ってから穴をあけて押し出していきます。

 

施術が終わったら、ニキビ用の塗り薬を患部に付けて完了です。場合によっては出血する可能性がありますし、成功率が100%というわけではないので、できる限り皮膚科で処置を施してもらった方が良いかもしれません。


「背中ニキビに関する疑問」についてのページ